食器用水切りラックを無くしてみたら。
物が溢れる汚家に嫌気がさし、ゆるーりとミニマリスト寄りに近づこうと日々断捨離を進めています。
旦那が"備えあれば憂いなし"の超マキシマリストなので物がないすっきりした家にはまだまだ程遠いですが…。
そんな我が家のキッチン、 物が多すぎて、せっかくL字カウンターのごく一部しか作業スペースとして確保できていません。賃貸暮らしなので、いつ今のキッチンより狭いキッチンの家へ引っ越すかも分からないし…よし!ここはひとつ、ミニマリストへの第一歩としてキッチンの、特に掃除が面倒な水回りの断捨離から始めよう!と決めました。
平日は食後に旦那がお皿洗いをしてくれる事も多いのですが、旦那は水切りラックに乗り切るまでしか洗ってくれません。量が多いときは流しに汚れたフライパンを一晩放置しておくことも。虫が苦手で絶対にGと遭遇したくない私としては、汚れた食器をシンクに放置なんて考えられませんでした。
一方、私は水切りラックの上にある乾いた食器を片付けるのが嫌いで、朝乾いた食器があっても、"どうせ夜また使うからこのまんまでいいや"と放置してしまう癖があり…。お陰で我が家の水切りラックにはいつもお皿が溢れていました。
そんな我が家からいきなり水切りラックを断捨離するなんて無謀に思えましたが、キッチンの中で一番見苦しい場所だというのも事実。とりあえずキッチンの隅の方に一旦どかし、お試しで水切りラック無し生活を試してみることにしました。
無くても意外と平気。むしろ早く洗い物を済ませられるようになった
水切りラックを無くし、洗ったものはすぐに乾拭きをして棚に戻すように。 今までは洗い終わったものをどんどんラックにのせていけば良かっただけなので、単純に乾拭きする分手間が増えてしまいましたが…。
手間を最小限に抑えるため、使う食器は最低限にとどめる様に意識するようになりました。また、苦手だった調理中の洗い物も、"今これだけ洗ってしまえば、後が楽になる"と思うと不思議とはかどります。
初めは不安だった水切りラック無し生活ですが、気付けば2ヶ月以上問題なく続けられており、晴れて断捨離成功と言えそうです。次の不燃ゴミ回収日にはお別れをしようと思っています。
手始めに、小さな水切りバットから始めてみる
初めは水切りラックがあった所にタオルを敷き、その上に洗い終わった食器を一旦置いてから乾拭きをしていましたが、この方法だと一回使ったタオルは洗わないと気持ちが悪く、洗濯物が増えてしまうので、現在は野田琺瑯のバットに網を敷いたものを使用しています。
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結果水切りラックが小さなバットに変わっただけですが、ラックに比べると省スペースなので、結果オーライ。水切りラックの断捨離に踏み出す勇気が無い方は、まずは家にあるバットを代わりに使ってみることをお勧めします。
ほかにもある、無くても困らないものたち
あれだけ使い倒していた水切りラックを断捨離できた事で、必要だと思っていたものの中にも、まだまだ捨てられるものがあるのでは?と思えるようになりました。
次のターゲットは、全く気に入っていないのに結婚当初無いと困るかもしれないから、とずっとお蔵入りになっていた食器類。次の引越しまでに、半分以下に減らせればいいな、と思っています。